東北大震災後の福島
水曜日担当のIです。
東北大震災後、始めて福島県相馬方面に行って来ました。
大震災から1年半が過ぎていますが常磐道はいわき中央までしか行けず。
おまけに海沿いの6号線は通行止め。
かなりの大回りをして相馬方面の海を目指しましたが、迂回路が尽く通行止めで東京を出てから目的地まで8時間もかかりました。
通っていた頃だったら4時間程度で行ける距離でした。
改めて震災の爪痕の凄さを感じました。
上の写真は南相馬・北泉海岸の風景です。
海岸のすぐ側には東北電力の火力発電所があり津波の被害を受け修理中です。
また海岸の後ろ側には数キロに渡り松林があり、綺麗なオートキャンプ場等がありました。
しかし施設も大震災の被害で全て流されてしまい、重機と波消しブロック置き場となっていました。
そして海岸横の川の防波堤は津波で破壊されており、いつ倒れてもおかしくない状況です。
連休ともなれば地元の方を始め、関東近県の多くの観光客やサーファーで賑わっていましたが・・今では見る影もありません。
それでもニュース等で報道されていた瓦礫等は片付けられていて安心しました。
完全な復興までにはまだ何年かかかるかと思います。
しかしこれから世代、未来の為に頑張って復興して欲しいと思います。
また近い内に福島に行きたいと思います。
それでは今週はこの辺りで失礼します。