東日本大震災を体験して
月曜日担当のSです。
東日本大震災と命名された、大きな地震がありました。
被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、
亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。
また。救済活動に尽力を尽くされている方々、毎日本当にご苦労様です。
復興までかなりの時間と労力を使うと思いますが、
同じ日本人として頑張って欲しいです。
私の人生40年で初めての大規模の地震と津波で、映像を見るたびに恐ろしくなります。
その日は私は普通に会社内で作業をしていました、
最初の揺れではすぐ終わると思っていましたが、
かなり長い時間揺れていて、これはおかしいと咄嗟にスリッパのまま外に出ました。
そして、会社建物を眺めているとどんどん揺れが強くなり、音がすさまじくなりました。
体で感じた表現として荒れた海で船に乗ったような感覚でしょうか、
これですべてが崩壊すると覚悟をして呆然として立ちつくしておりました。
揺れが落ち着いたかと思いきや余震が頻繁に襲ってきます。
しかも何度も何度もくるので、その度外に出て様子を見ておりました。
いくらか落ち着いた頃、会社の中をあらためて確認するとインクジェットとラミのロール
が雪崩のようにすべて倒れていて、近くの時計が倒れ壊れており、
まさにその時間に止まっていました。
そして机がパソコンごとぐちゃぐちゃ、食器棚からコップが落下して
割れていたりしましたが、物の被害は軽微なものでした。
そして目視で建物をチェックしましたが、ダメージはないみたいで安心しました。
帰りは交通機関がストップしていたので、
会社の自転車をお借りして帰宅することができました
自宅も古い木造でしたが、奇跡的に破損はなかったようでした。
室内はぐちゃぐちゃになっていましたが、休日返上で片付けをしました。
翌日、外を歩いていましたが瓦が落ちている家が何軒かあり、
あらためて地震の恐さを思い知りました。
今日から発電所被災の為、地域と時間で停電になる計画停電になるとのこと
被災地の方々を思えば、これぐらいの協力は苦になりません。
ちなみに壊れた時計は破片を接着剤でつけて元気に動いております。
この時計のように傷を負っても元気に復活できるよう願っています。